三塁を蹴る

140字以上書きます

誰か夜の遊園地へ連れ出してくれ

来週末に自分の劇団で芝居をやります。まあ最後だろう、と思っています。
 
実は四つ目の作品、映画もカウントすると五つ目の作品です。本当か?いま指折り数えてみたら合ってました。
 
深夜に心が素数かって感じになってきたので軽く振り返ります。
 
自分は役者か作演かっていったら、実は気分は作演なんです。それはもうずっと前から。でも役者として出たのが十四作品、作演出は四作品。ちなみに宣美チラシが七作品。え。
 
「それでも気分は作演なんです」って続けるつもりで数えたのだけど、ええ、思ったより色々やってるな。十四ってマジか。ベテランじゃん。自分、こういう演技ええかもなって思ったのつい数ヶ月前が初めてだけど。
 
 
初めて劇を作ったときのこといまでもバッチリ覚えています。マーキュリー夏合宿公演。まだまともな形になるようなものさえ満足に作れないのに、他とは違うもの作ったると意気込み、結果は散々なものでした。でも結構愛着はあったり。廃墟に住む幽霊のために空の絵を描いてあげるのだけれど、海みたいになってしまったので、カモメでも描こうか?といって終わる話です。
 
二年の冬公演でシアターマーキュリー(演劇サークル)を辞め、すぐプロデュース劇団を旗揚げしました。ナラズモノです。劇団名第二候補は「破落戸長屋」(ごろつきながや)でした。
 
旗揚げ公演『高村家葬儀』はあろうことか大雪で公演中止となってしまいました。公演為らず者です。ヤケクソの打ち上げが異常に盛り上がってた記憶があります。ざっくりいうと悲劇自慢しあう話です。完全に葬儀の体でやるつもりだったので折り込みを全て断ったな。このときのダイソン・森田は個人的にかなりハマり役で、まだあのキャスティングを誰も超えられてないんじゃないかと思ってます。(お見せできないのが残念)(参加してた人に聞いてみて)

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三年生になったところで突然なにを思ったか映画制作サークルスピカに入ります。半年ほどしかいませんでしたが、とても楽しかったです。突然飛び込んできた三年生に温かく接してくれた先輩方(当時二年・三年)にはずっと感謝してます。ここで初めて10分超の短編映画を作ります。『終わりある日常を生きろ!』という作品です。監督も役者も全員素人なのでクオリティはヤバイです。見ると叫びたくなります。でもこれもやはり愛着がある。Youtubeに上がってます。
 
夢の中で出会うゲームの世界のヒロインが何度やっても救えないけど、それを引き受けてリアル世界で生きていく話です。このころからフィクションと、その世界を生きるキャラクターに興味を持つようになります。
三年の冬にナラズモノ第一回公演『世界が君を連れ出す/夜の遊園地へ』をやります。完全に当時の集大成であり、あのときにしか作れなかったなと思います。まあまだまだ未熟なんですが、観客席から(実際には違うけど)観て、観客として心から楽しめた作品でした。めっちゃ好きです。キャラクターが消えるときの効果を大きくしようと思って作ってたら、登場人物全員好きになってしまいました。キャラクターが消えたときに一番悲しんだのはダサいのだけど僕でした。演劇生活で一番楽しかったのはこれをやってるときだったと思います。これもYoutubeにあがってます。
 
二部構成で、前半は日常に飽きた青年たちが遊びでテロ行為に興じる話。後半は世界に刺激を与えるために、自らの起こした犯罪・テロ行為の映像を発信する活動を行うグループの話です。
そんで今度のが五つ目になります。『それでもロケット団か』という劇です。
 
自分がまだ観たことない劇を、正解を決めずに悩み続けながら作ってみようというコンセプトでスタートしました。結果最初に構想していたものとは似ても似つかない劇になりました。「面白いものにしよう」ということはずっと考えていたので面白くはなってると思うんですが、他の部分が自分でもよくわかってません。頭のいい人に「きみが作った劇はね、つまりこういうことだよ」っていってほしいです。
 
ああ、きっとその人にもよくわかっていないんだー、それならなるべくたくさんの人に観てもらって、たくさんの感想が欲しいです。それをたくさん読んで、たくさんのことを感じたい。知りたい。
 
観に来てください。特にぼくを知らない人、気まぐれで観に来てほしい。チラシ載せときます。
 
 

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夜の遊園地行きてえ~~~~~