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三塁を蹴る

140字以上書きます

嘘くさい位 秋の気配 過ぎた季節を 夢見ている

永らく連絡をとっていなかった友人が急性胃腸炎だって。急性胃腸炎だから連絡をとったというわけではないのだけど。朝起きて、スマホを見た瞬間に二つ予定がキャンセルになり途方に暮れて、それでも後輩に借りていたものを返しにいかなくちゃいけなくて。だからとにかく熱いシャワーで心を冷まして家を出ると、秋で。秋なので目的もなく、歩くことにした。

その道連れに友人と話していたのだけど、友人は病に伏せっていた、すでに四日目で、快方に向かってはいるらしい。

友人は今朝、スイッチが入ったのだという。恋愛のスイッチが。彼女は一人暮らしをしているのだけど、ちょこちょこ元カレ(元カレは友人と結婚したいらしいが、友人にはその気がないらしい)と遊んだりしているようなのだけど、ふと、好奇心から、ケータイを覗いてみたって。そしたら、全力で遊んで、というのは仕事とかそれに付随する飲み会も十分忙しいのに、その合間を縫って、合コンとか、女の子たちとのアポとりとか、やろうと思えばいつでもやれるような女がここにいるのに、それに飽き足らず、貪欲に遊んでいたんだって。

それで友人は、こりゃ病で伏せっている場合じゃないなって思ったんだって。私も、遊ばなきゃならん、精一杯、遊ばなきゃならんと思った。それで今朝、スイッチが入ったんだって。

そういった話をイヤホン越しに聞きながら、小石川植物園でも歩こうかなと思ってたんだけど、入園料が300円とられるって知って、引き返した。